JUNのブログ

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活動記録や技術メモ

usermod -G をしてしまい sudo が使えなくなったので直した

wiresharkを入れようと思ってサイトのコマンドをコピペしてたらいつのまにか usermod -Gをしてしまっており root権限が必要なすべて作業ができなくなった。

usermodでグループを追加するのは危険
ここにも書いてあるとおり、usermod -Gをしてしまうと既存のグループを上書きしてしまうので絶対にやってはいけません。この記事は私のようにすでにやらかしてしまった人のためのものです。 ちなみに安全なグループの追加方法は usermod -aです。

環境

Linux MintUbuntuベースのディストリビューションなのでUbuntuの方も同じようにいけます。

直し方

万が一のために大事なデータはUSB等の別の場所に保存してから作業をしてください!

起動時にEscキー(Shiftキーの場合もあり) を押しながら起動し、grubを起動。そしてリカバリーモードがあるのでそれを選択。

そこでまず fsckを選択して read/writeモードでマウントし直す。

そして次に root Drop root shell prompt でrootログインして、 gpasswd -a user_name sudo とする。

su user_nameで自分のユーザーに切り替えて、sudo cat /etc/groupなどをやってみて確認。

参考にしたリンク