JUNのブログ

JUNのブログ

活動記録や技術メモ

AWS Academy Cloud Foundations 修了した

42TokyoでAWSから提供されている学生向けプログラム AWS Academy Cloud Foundations が受講可能だったので受講して修了したので完走した感想.

AWS Academy Cloud Foundations とは

AWS Academy Cloud Foundations とはAWSが学生向けに提供している教育プログラム AWS Academy のうちの1つ.

aws.amazon.com

内容としては Cloud Foundations というくらいなので基礎的な内容が多い. AWSアカウントの登録から初期設定, ネットワークの基礎知識とVPC, EC2やS3, Lambda, オートスケーリング, それらクラウドサービスを使うことによって生じるメリットと従来のオンプレミスとの比較など.

基本的に各章の構成は 動画とラボ(後で説明), PDF, 知識確認テスト という感じ.

動画は AWS Academy の人が色々解説してくれる. PDFはその動画内で使ってるスライドが見れる. 知識確認テストはAWS認定試験の一部問題を抜粋しているっぽかった

で, ラボなんだけど, これがめっちゃ良かった. このラボというのはAWS側が学生用に一時的なAWSサンドボックス環境を提供してくれて, そこで試せるって感じ.

個人でAWSを試しに触ってみるってセキュリティ対策やら請求額のモニタリングとアラームとか何も知識が無い初学者には少しハードルが高い気がするので, こういう環境でお金やセキュリティのことを心配せずにAWSのサービスを実際に触れるのはとても良いと思った.

完走した感想

自分は昔バイトでMLOps用にAWSアーキテクチャを設計したことがあり, AWSを全く触ったことがないというわけではなく, このコースの範囲なら割と知っている内容が多かった. でもちょくちょく知らないサービスがあったり, なんとなく使い方までは知っているけど他サービスとの違いとか新しいことを知れたので良かった. あと, 単純にここ1年くらいAWS触ってなかったので復習にもなって良かった.

このコースはAWSを触ったこと無い人にとっては最高の教育プログラムだと思った. ラボの説明のところでも書いたけど, AWSをいきなり一人で触ると請求アラームの設定やIAM垢の設定などが大変だと思うので, 個人で触る前にこういうコースである程度AWSの概要とある程度のベストプラクティスを知ってから触ると安心してAWS触れそうだし, 始めの第一歩としてこのコースはとても良いと感じた.

ただ, ある程度AWSでの設計や運用をしたことある人からしたら知ってることが多くて物足りないかも? (まぁ Cloud Foundations コースなのでそりゃそうですが)

個人的にはAWSアーキテクチャの設計について深く知りたかったなぁと思ったら, AWS Academy Cloud Architecting というコースが Cloud Foundationsコース の次にあるらしく, 恐らくこれがアーキテクチャ設計とかに関してのコースだと思う.

AWS Academy Cloud Architecting

この中級レベルのコースでは、AWS で IT インフラストラクチャを構築するための基礎を学び、学生が AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの認定を取得するために必要なスキルを習得するのに役立ちます。このコースには、講義やハンズオンラボ、およびプロジェクト作業を通じて配信される約 40 時間のコンテンツが含まれています。

学生には、このコースを受講する前に、AWS Academy Cloud Foundations または同等のコースを受講することをお勧めします。

AWS Academy

まぁ, てな感じでAWSの復習と少し抜けていた知識などが補填出来て満足でした.

後Certificationバッジがもらえてそれがカッコよくて良いです.

という感じで AWS Academy Cloud Foundations を楽しく修了しましたよーというお話でした.

ではでは今日はこのへんで. ばいばい〜👋👋